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0031 テイチク レコード あれこれ編 | |
前項冒頭でテイチクの当時のことを、あれこれ問題提起してしたので
今稿では、違った角度で見ていってみよう。 テイチクで一番有名なのは、石原裕次郎氏です。本サイトとは、ちょいと趣きが違うようなのですが、 この映画は印象的に覚えています。劇場まで観にいったのです。 当時、9歳くらいでしたのでストーリーなどは良く覚えていません。 シーンを鮮明に記憶しているのです。「錆びたナイフ」のほうです。 もちろん、一人で行けるわけでもなく家族と一緒でした。 「錆びたナイフ」 昭和33年3月11日 封切り 日活映画 の主題歌がとてもイカシているのです。後年に何とはなしに調べてみると・・ ・・・作詞萩原四郎、作曲上原賢六 「砂山の砂を 指で掘ってたら 真っ赤に錆びた ジャツクナイフが出てきたよ どこのどいつがうずめたか 胸にじんとくる小島の秋だ」 ・・という内容ですが、このシチュエーションは、まさに小説か映画のワンシーンそのものです。 時代的には、大分革新的な歌詞ではなかったのではないでしょうか。 子供心に、この映像的なイメージが沸いてきたような気がします。 ませたガキでした。映画を見過ぎて担任の先生に怒られたこともありました。 今考えると、何故劇場映画を観ると怒られるのか不可思議ですが、当時は日活や東映の大人ものは 子供に悪影響を及ぼすということで、鑑賞は禁止されていたのです。 ・・・多分、こんな左のシーンが御法度だったのでしょうね。・・・そういえば、そうか・・9歳の子供ですものね。 レコードでは、これが一番でしょうか?右の八代亜紀さんとのデユエットは同じテイチク同志ということから の企画ものでしょう。ジャケ写真は、よーく見ると合成ですね。裕ちゃんのほうが格上でジャケ撮影なんか・・ 的な時代だったかもしれません。 八代亜紀さんが登場したので・・なみだ恋・おんな港町などヒット曲がいっぱいありますが、 これが八代さんの筆者の想い出深い曲です。 ちょうど30歳くらいでしたか・・・人生の過渡期or分岐点みたいのにひっかかって断崖絶壁に立っているような状況でした。 長いようで短い人生です。皆さんもご経験がおありでないですか? 筆者は、この歳にしてまだまだ・・・凡夫の如しです。 歌は世につれ、世は歌につれ・・と言いますが、こんな人生の折節に心に沁みわたってくる曲が 数多くあるものです。歌謡曲=演歌も良いもんですねェ・・・。 1980年4月25日発売でした。 ♪雨雨ふれふれ もっとふれ わたしのいい人連れこい・・♪でしたネ・・いっぱい飲みたくなりました。 これは、ご存じのように故阿久悠氏の作詞、三木たかし作曲ですが、阿久氏がこの歌を創る時は スランプに陥っていた時期でホテルに閉じこもっていて、 ふと窓越しを見上げたら雨がしとしと降ってきて この歌のインスピレーションが湧いたという逸話が残っています。 レーベルが違いますが、例の津軽海峡冬景色も同じような状況で、 自ら列車の乗り込んでイメージを膨らませたそうです。 ・・・だから、♪ごらん あれが 竜飛岬・・と聴くものに実写場面のように訴えかけてくるのです。
・・・この曲もいいですねェ。♪酒はぬるめの燗でいい・・・肴はあぶった烏賊でいい・・・ もう一杯おかわり追加ですね。・・酔ってきました。(・_・;) この後、八代亜紀さんも次々と曲を出すのですが、セールス的にもこの二曲にまさるものは無かったようでした。 レーベルも移籍し現在に至っています。 そいえば、嘉門達夫に「誰も知らない素顔の八代亜紀」と歌われていたエピソードもありました。 レコード会社は違いますが、これも同時期なので、事あるごとに印象的に想い出されます。 『ダンシング・オールナイト』は、もんた&ブラザーズのデビューシングルでした。1980年4月21日発売。 今にして振り返れば「雨の慕情」も、この曲も男女の別れの機微を歌っている内容で、個人的に そうとうそんな環境にマイッテいたのでしょう。30年も前のお話です。 ダンシング・オールナイトの間奏をコピーしようと頑張ったのですが後半のライト・ハンドめいた部分に つまずいて諦めたのを恥ずかしながら覚えています。 ポット出の一発屋だと思っていましたが、ソロ歌手として思うようなヒットを出せなかった「もんたよしのり」が、 レコード会社と再起をかけてとの思いで結成したバンドだったようです。 次作の『赤いアンブレラ』も何故か?覚えています。 |
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さて、アイドルでは斉藤慶子さん(現在はアーティストとしての活動を休止)がデビュー時在籍していまいた。
斉藤 慶子(さいとう けいこ、1961年(昭和36年)7月14日- )・・・・・ 若さが溢れんばかりです。このPCも時代を感じさせます。JAL沖縄キャンペーンガールもやってたんですね。 あれこれ混ぜてのテイチクあれこれ編・・続きます。 ※ここからは、18歳未満の方はご退場ください。 |
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ちょっと休憩TIME・・。2008年に離婚されたそうですが、この時代は今にもましてお綺麗でした。 |
0032 ジェフ・ベック 40年待った実像ライヴ ブルーレイで観た!
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これまで邦楽中心に展開してきて、いきなりページが変わって「ジェフ・ベック」の登場なので |
0033 テイチク レコード 続 あれこれ編 から ブリティッシュ・ビート・グループ まで |
以前、GSのカーナビーツの「好きさ好きさ好きさ」を取り上げたことがありました。 >1963年11月DC5の3rdシングル「グラッド・オール・オーバー」は |
18歳未満の方はご退場ください。
※ちなみに、画像は今稿のテーマとは何の関係もありませんので・・・。夏が近づいてきましたね。 今回は安めぐみさん((やす めぐみ、1981年12月22日 - )の登場です。・・・ |
0034 マージービートで唄わせて あれこれ と・・・ |
竹内まりや Impressions オリジナル盤発売日: 1996/9/26 10年前のレコード会社移籍後の,初のベスト・アルバム。「マージー・ビートで唄わせて」を収録。 |
前項で、60年代ブリティッシュ・ビートに深くのめり込む寸前までいきましたので
寄り道?ついでに、この歌を口ずさみながら、リヴァプール・サウンド、マージービートに 日本のアーティストも織り交ぜながら進めていきたいと思います。 詞はビートルズのことを書いていますが、曲はビートルズより後のマージー・ビート調です。 発売日 : 1984/08/25 価格 : \700(税込) 規格番号 : MOON-716 竹内まりや「マージー・ビートで唄わせて」 衿なしのスーツで キメてたあの頃 あなたがくれたのは ただの夢じゃなくて グラビアをめくるたびに その笑顔に会えたのに 64年のレコード棚にある 心震わせたあのメロディ 衿なしスーツで キメてたあの頃
これ以降、同じリヴァプールからは、サーチャーズやスウィンギング・ブルージーンズ、マージービーツ、 さて、それではこのマージー・ビートと日本の歌謡曲=JPOPとの関連は?。 美人 アリラン ガムラン ラザニア 開けドア 今はもう 流れでたら アジア 白のパンダを どれでも 全部 並べて イギリスから日本までの長い旅でしたが、この稿まだ続きます。 |
※ ここからは、18歳未満の方は、ご退場ください。
梅雨も来たようです。長旅の疲れをおとり下さい。 優木
まおみ さんです。(ゆうき まおみ、1980年3月2日 - )
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