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00024 国内CDシングルの変遷 飯島直子「ジュリア」1996/9/20 1000円                                 かとうれいこ「MOONLIGHT SURFER」1991/10/23 900円 

突然、なんだ!これは?とお思いになったと思います。大変失礼いたしました。ちょっと、一休みのつもりでお願いします。
CDSが現在の12センチになってから、どれだけ経つであろうか?
CDが出始めた頃、CDSは上記のような形をした「8センチ」で登場した。今は12センチが当たり前でアルバムと同サイズである。
メディアの変化というものは面白いものである。
「8センチ」などは、もう存在しない。それに写真のように、その形をもとに、どれだけデザイン化できるか、さまざまな変遷を
辿ってきている。「8センチ」は何年、もったのであろうか?
定かではないが丁度バブル期にかけて定着して、それ以来10年くらいだろうか?
CDハード=CDプレイヤーの普及し始めた時期に、
本体には8センチ対応の円形の「輪の溝」がなくてCDS専用に売られていたくらいだ。
標準機は8センチ不対応なのである。これではCDSが聴けぬではないか。
輸入盤なぞは、オマケとして8センチ用のワッカが付録?で添付されていたくらいである。
こんな状況が示すとおり、CDSについては大分、開発が遅れた感は否めない。
CD化が一番進んだのは、当時日本であった・・と聞いたことがある。欧米先進諸国は、物を大事にする習慣が浸透している。
故に、アナログレコードもCD登場後も大事にされ生き続けた。
おそらく、開発メーカーの、フィリップスとソニーのCDハードのプロモ策略と考えざるを得ない。
あくまでも、12センチがメインで8センチまでは、手が回らなかったのが事実ではなかろうか?
故に、オマケとして8センチ用のワッカが付録・・の現象が生じてしまったのであろう。
思いだしたが、米のライノの創業期に同社が往年のヒット曲を8センチのCDSで発売したことがあって、そのパッケージにも
8センチ用のワッカが付録でついていた。アナログ=EPシングルなら、CDでもミニCD化を・・という発想であろう。
米のライノの8センチのCDSはジャケットが真四角の紙製のものであった。
また、写真の形のCDSは日本独自で開発・進化してきた、きわめて珍しい亜種というべきではないだろうか。

ちなみに、皆様は既知のことと思いますが、12センチCD開発のコンセプトは、
ベートーヴェンの第九がすべて納まるように・・であった。
すべて、ここからスタートしたのである。

本題に戻って、その形跡を残しておきたいと思い、写真を掲載した次第である。
アーティストは、まったくこだわらなかったのだが、飯島直子さんのは、開けてみえる中ジャケのアイディアが秀逸で
CDSを入れると? 見えず 取り出すと全体が見える仕組みである。

作詞は、秋元康・・オニャンコの仕掛け人、作曲は鈴木キサブロー・・「涙をふいて」などの佳曲が多い。
かとうれいこさんは表裏が逆なような気がしますが、往年の石川セリの
「MOONLIGHT SURFER」のカヴァーである。
作詞・作曲は、中村治雄こと、あの頭脳警察のパンタである。
この前後、井上陽水と結婚し、そして20年余・・・・・離婚し、また歌手活動を再開したようである。

また、どちらもキャンギャル出身であったのも理由とさせていただく。
飯島直子は1989年、カネボウ水着キャンペーンガールに選ばれる。1990年には1990年にはキリンビールにも選出された。

昭和の終わりから平成5年(1993年)ごろまで多くの写真集が発売され、日本を代表するグラビアアイドルだった。
1997年、ロックバンド・TUBEの前田亘輝と結婚するも01年に離婚。
現在は、NHK朝の連ドラに、お母さん役で主演し頑張っている。
かとうれいこは、1989年に(第16代)'90クラリオンガールに選出され、'91年度アサヒビールイメージガールにも選ばれた。
堀江しのぶのあとを引き継ぎ、またグラビアアイドルという分野を確立した存在ともいえる。
2001年結婚し、事実上の引退状態となっている。 2003年、長女を出産。


★思いだしたが、米のライノの創業期に同社が往年のヒット曲を8インチのCDSで発売したことがあって、そのパッケージにも・・・

が、見つかりましたので掲載します。




1988年発売のものでした。左がパッケージのイメージで、右の黒いのが=ワッカ=Disc ADAPTOR です。
あの中に、CDSをはめ込む仕組みです。懐かしいものに再会しました。
TMまで付記されていますので、全世界的に出回ったんでしょう。
曲はフォー・シーズンズの「悲しきラグド−ル」、タートルズの「ハッピー・トゥゲザー」それぞれ4曲入りで2CDSが
カップリングとなっています。
※我ながら、よくぞシュリンク=覆っているセロパッケージも外さず、20年も保存していたものと・・・
感心するやら、驚くやら・・・。

CDSの変遷の終わりでございます。




00025 洋楽シングル盤ピックアップ あの日あの時が蘇えります       


前稿でCDシングルが登場したので、今回はアナログのシングル盤を集めてみました。

EP盤までは、なかなか手が回らないのですが傍にあるのを感覚的で申し訳ありませんが
年代順に無作為に列挙してみました。

あァ・・とあの時の学生時代にみんなで歌ったなぁ・・とか
記憶に無いなあ・・とか、人それぞれに様々だと思います。





フォークギターを持って、構内の芝生で歌ってました・・・



これは、コレクターズアイテムでしょうか?D・ボウイはなかなか出回りません・・・



トッポ・ジージョ覚えてますか?大ブームでしたね



マミーは誰でもご存じでしょう やたら本命盤がイッパイ出回りました これが本物本命バンドです



シカゴが初期の政治的メッセージが強い頃です この時期が一番という人も多いです



ポールとマイケル仲良しでした YESはPOPバンドになっちゃったか・・と溜息が出てしまいました




いったい何作出たのでしょうか?この「居間にいる婦人(こういったダジャレが流行りましたネ)」 は、エレックレコード
からの発売盤でした。意外と手に入りそうで無さそうで・・のマニア泣かせのものです



そして、なんと歌っているのがエマという日本人なのです 怪しいなぁ・・・


※たまに、気分転換を兼ねて
シングル盤特集 を洋・日問わずご紹介したいと思います

 




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