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047 マウス・アンド・マクニール ハウ・ドウー・ユー・ドウー 日本フォノグラム SFL−1411  196?
個人的には、お初にお目にかかりました。オランダの二人組です。
ご記憶のある方はいらっしゃいますか?
ショキング・ブルーのヴィーナスが大ヒットしていたのと同時期です。



実は、音楽編NEOで掲載した、元旦のタワレコ・バーゲンに行った時、偶然にもオール200円CDの山の中に
彼らのCDがあったのです。それも2枚組でです!この出会いにはビックリしてしまいました。
2000年初頭のBR・MUSICというレーベルからのものでしたが、このシリーズでは当時、
アフロディス・チャイルドとか、ダスティ・スプリングスフィールドなんかを買っていましたので
即、買い物かご行きでした。新品の値段も1390円くらいと手頃で、サブタイトルにSINGLE+・・
というのが気に入って思わず・・・でした。
さて、マウス・アンド・マクニールですが、もっとPOPだと思っていたのですが、なにやら音も
こもりがちで、メロデアスなダッチ・サウンドを連想していたのですが、ちょいと期待はずれでした。
しかし、30曲くらいも入って200円ですから、アナログEP盤より安いんですね。
さまざまな偶然がおきるものです。
048 愛するハーモニー ザ・ニュー・シーカーズ 日本フォノグラム SFL−1405  196?


あの大ヒット「ジョージー・ガール」を放ったシーカーズの再編しての、またまたのTOPに踊り出た曲です。
下が、そのオリジナルの彼らです。




個人的には、リアルタイムで絶対こっちのほうですが、再編後も活躍したんですね。
不思議な現象で、英国で一位でも海外では・・いまいち・・なんてのも、よくありの事です。
ポール・マッカートニィの「メアリーの子羊」なんかは、英国では国をあげての爆発寸前の大ヒットでしたが
他国では、それなりのヒットだったようです。
イギリスはアイリッシュ・トラッドとか、独特の音楽風土がありますから、ヒット曲にも特徴的なものがあります。
048 ラヴ・イズ V.S.O.P アメリカン DISCO JJS 東芝 EWR−20550  1979


これを見れば40〜50代くらいの方は、ははぁ・・と思うに違いありません。
有名なキャッチ・コピーで一世を風靡したアレ!です。



ジャケット裏にありました、ありました・・このフレーズです。
このブランデー・・・のコピーで、それまでウイスキーが主流だった洋酒界にブランデーの
新ジャンルを獲得しました。当時、どんな味がするものか?とついつい買って呑んだものです。
ちなみに、この曲はCMのバックにでも流れていたんでしょうか。
演奏者名は、おそらく日本人による変名バンドだと思われます。

 

一杯、やりたくなりますね。
049 シールズ&クロフツ ワーナー・パイオニア P−238  1977


このデュオは、日本ではなかなか認知?されませんでした。
初期はSSWタイプで、渋めの燻し銀みたいなサウンドで、中後期はワールドテイスト溢れる
AOR気味の爽やかな作品が多かったようです。
日本でのヒットは「想いでのサマー・ブリーズ」でしょう。
あの草原を駆け抜けるようなハーモニーは絶品でした。
それでは他には・・・と、集めてみましたがAORとはひとくくりには出来ぬ濃い作品が多かったので
改めて認識を新たにしました
。中古レコード市場でも大手店では安価で購入できます。
これも彼らの評価が、日本で低い所以からでしょう。
掲載の曲はサントラなので、本国ではそれなりの評価・地位を確立した彼らの証拠です。




050 小泉今日子 クライマックス御一緒に ビクター SV−7362  1984







キョンキョンのシングルの中でも、とりわけ豪華仕様の曲を選んでみました。
当然、初回盤でジャケットもスリップ・タイプでレーベルもオリジナル。
歌詞カードは二つ折のピンナップ・タイプという凝りようです。
まさにアナログ爛熟期を締めくくるようなシングル盤です。

『あんみつ姫』といっても時代を降るごとに変遷を経て映画・TVドラマ・アニメーション作品として
実に多くのタレントによって演じられています。
漫画作品として、倉金章介が1949年?1955年にかけて『少女』に連載したものがオリジナルです。
ストーリーは単純で「あんみつ姫」がお城を抜け出して大冒険、騒動を巻き起こすというのがメインとなっています。



これが、それです。筆者は団塊の世代ですが、リアル・タイムというには、まだまだ幼児期で、記憶としてしか
脳裏に残っていません。もう5歳くらい年上の方が漫画本を手にとって楽しんだに違いない。
まして少女向けであったから尚更お目にかかる機会は少なかったのです

最近では・・・・・こんな
『あんみつ姫』が現われました。

キョンキョンのシングルのディスコ・グラフィは次のとおりです。

発売日 曲名 作詞 作曲 編曲 備考

1st 1982年3月21日 私の16才 真樹のり子 たきのえいじ 神保正明 森まどかの曲『ねぇ・ねぇ・ねぇ』のカヴァー
2nd 1982年7月5日 素敵なラブリーボーイ 千家和也 穂口雄右 矢野立美  林寛子の同名曲のカヴァー
3rd 1982年9月21日 ひとり街角 三浦徳子 馬飼野康二 竜崎孝路  初の歌手オリジナル制作曲
4th 1983年2月5日 春風の誘惑 篠原ひとし 緑一二三 萩田光雄
5th 1983年5月5日 まっ赤な女の子 康珍化 筒美京平 佐久間正英
6th 1983年7月21日 半分少女 橋本淳 筒美京平 川村栄二
7th 1983年11月1日 艶姿ナミダ娘 康珍化 馬飼野康二 馬飼野康二
8th 1984年1月1日 クライマックス御一緒に 森雪之丞 井上大輔 井上大輔 CXドラマ『あんみつ姫』主題歌
             主演役“あんみつ姫”名義
9th 1984年3月21日 渚のはいから人魚
             /風のマジカル 康珍化 馬飼野康二 馬飼野康二 オリコン初の1位
             両A面 風のマジカル 湯川れい子 NOBODY 鷺巣詩郎 映画『ドラえもん のび太の魔界大冒険』主題歌
10th 1984年6月21日 迷宮のアンドローラ
       /DUNK 松本隆 筒美京平 船山基紀 同名絵画展のテーマソング
11th 1984年9月21日 ヤマトナデシコ七変化 康珍化 筒美京平 若草恵
12th 1984年11月7日 ヤマトナデシコ七変化
    (12インチ) 康珍化 筒美京平 若草恵 KYON2名義
13th 1984年12月21日 The Stardust Memory 高見沢俊彦
    高橋研 高見沢俊彦 井上鑑 初主演映画『生徒諸君!』主題歌
14th 1985年4月10日 常夏娘 緑一二三 幸耕平 矢野立美
15th 1985年6月8日 ハートブレイカー 高見沢俊彦
    高橋研 高見沢俊彦 井上鑑 12インチシングル
    KYON2名義
16th 1985年7月25日 魔女 松本隆 筒美京平 中村哲
17th 1985年11月21日 なんてったってアイドル 秋元康 筒美京平 鷺巣詩郎 富士フイルム「カルディア」
    富士重工業「スバル・ステラ」CMソング
18th 1986年4月30日 100%男女交際 麻生圭子 馬飼野康二 山川恵津子
19th 1986年7月10日 夜明けのMEW 秋元康 筒美京平 武部聡志
20th 1986年11月19日 木枯しに抱かれて 高見沢俊彦 高見沢俊彦 井上鑑 主演映画『ボクの女に手を出すな』主題歌
21st 1987年2月25日 水のルージュ 松本隆 筒美京平 大村雅朗  カネボウ'87春のイメージソング
22nd 1987年5月1日 水のルージュ(12インチ) 松本隆 筒美京平 大村雅朗
23rd 1987年7月1日 Smile Again 川村真澄 井上ヨシマサ 土屋昌巳  オカリナ
24th 1987年10月21日 キスを止めないで 秋元康 野村義男 米光亮
25th 1988年3月9日 GOOD MORNING−CALL 小泉今日子 小室哲哉 清水信之 クノール「カップスープ」CMソング
26th 1988年10月26日 快盗ルビイ 和田誠 大滝詠一 大滝詠一
    服部克久 主演映画『快盗ルビイ』主題歌
27th 1989年5月10日 Fade Out 近田春夫 近田春夫 近田春夫
28th 1989年11月1日 学園天国 阿久悠 井上忠夫 野村義男 CXドラマ『愛しあってるかい!』主題歌
29th 1990年3月1日 見逃してくれよ! 活発委員会 加藤英彦 福田裕彦 クノール「カップスープ」CMソング
30th 1990年6月21日 La La La… 小泉今日子 藤原ヒロシ
    屋敷豪太 藤原ヒロシ
31st 1990年9月21日 丘を越えて 小泉今日子 青木達之
    林昌幸 東京スカパラダイスオーケストラ マツダ「オートザム・レビュー」CMソング
32nd 1991年5月21日 あなたに会えてよかった 小泉今日子 小林武史 小林武史TBSドラマ『パパとなっちゃん』主題歌
33rd 1992年6月3日 自分を見つめて
   /1992年、夏 小泉今日子 EBBY 小滝みつる CX「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」エンディング・テーマ
34th 1993年2月3日 優しい雨 小泉今日子 鈴木祥子 白井良明  TBSドラマ『愛するということ』主題歌
35th 1994年2月2日 My Sweet Home 小泉今日子 小林武史 小林武史 4 14 TBSドラマ『スウィート・ホーム』主題歌
36th 1994年11月14日 月ひとしずく 小泉今日子
    井上陽水
    奥田民生 井上陽水
    奥田民生 白井良明 TBSドラマ
    『僕が彼女に、借金をした理由。』主題歌
37th 1995年11月1日 BEAUTIFUL GIRLS 小泉今日子 筒美京平 宮崎泉
    福原まり
     服部隆之 CXドラマ『まだ恋は始まらない』主題歌
38th 1996年10月23日 オトコのコ オンナのコ 小泉今日子 奥田民生 菅野よう子 TBS「COUNT DOWN TV」オープニング・テーマ
    草g剛がコーラスで参加(クレジットなし)
39th 1998年10月7日 Nobody can,but you 小竹正人
    小泉今日子 タカツカアキオ
     納谷エミコ 高浪敬太郎 78 1 キリンビバレッジ「午後の紅茶」CMソング
40th 1999年8月4日 for my life 小泉今日子 菅野よう子 菅野よう子 33 2 CXドラマ『恋愛結婚の法則(ルール)』主題歌
レコード・シングルを一覧にしてみました。

    

    

    

    

    

個人的には「スマイル・アゲイン」での間奏部分でオカリナを奏でる彼女が、とても可愛らしく
TVの音楽番組の出演シーンを何回もVHSテープに録っていたものでした。

ここでお宝画像を・・・

 





あれから25年もの歳月が流れました。
結婚そして離婚・・スキャンダルの数々・・そして女優としての地位を確立しました。
人生とは川の流れのように・・・でしょうか。
その後のスナップを見ていきましょう。
・・・整形されたようで・・残念でなりません。

 


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