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0020 アン・ルイス PINK PUSSY CAT (粉紅色的子猫) ビクター SJX−20142 1979 |
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0021 吉田拓郎 落陽二番勝負! よしだたくろうLIVE’73 CBSソニー
1973 SOLL−59−OD 落陽 フォーライフ 1979 FLLー5038 |
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0022 加川良 アウト・オブ・マインド キング・レコード SKM−7015 1974 |
さて、アウト・オブ・マインドは彼の代表作として日本フォーク史に燦然と輝く名盤です。 レーベルのベル・ウッドも、多くのフォークの名作を送り出したところです。 |
0023 ヘレン笹野 ロマンテイック・サマー 東芝 WTP−90071 1981
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みなさんは彼女をご存じでしたか? いつものエサ箱(お店のレコード・陳列ケースのことを、レコ中?はこう呼びます)を漁っていたら 美ジャケが飛びこんできたので、これは!?・・という単純なor不純な動機で買った一枚です。 すわッ!アン・ルイスの柳の下のドジョウか?とも一瞬思いましたが、ルックスがアイドルっぽいじゃ?・・ などと憶測をあれこれ巡らしながらの帰り道でした。 活動履歴などを調べてみたら、これがきわめて短くて驚いてしまいました。 【ヘレン笹野】へれん・ささの(女優) 誕生日:1962(昭和37)年09月07日 出身地:アメリカ ミシシッピー州 本 名:ヘレン・ジーン・ミスリンスキー アルバムは僅か2枚のみ。掲載のものと、下の一枚です。 シングルは下記のとおりです。 1981年03月05日:1st Single「キュン!と初恋」 1981年06月00日:2nd Single「Do you love me?」 1981年10月21日:3rd Single「初恋同志」 1982年00月00日:4th Single「心細いな」 ・・・これで終わりです。 なんと短命な芸能生活だったのか・・と。 なんかひっかかるので調べてみたのですが引退の原因とか仔細は不明です。 80年初頭を走り抜けて、あっという間の消息不明・・という、実に潔い撤退?具合でした。 それでも、2003年にはアルバムが見事CD化されていて一部マニアのあいだでは かなり支持されていた様子がうかがえます。それも紙ジャケでの発売でしたから尚更です。 ちなみに、アルバム内容はこのようです。 おりしも、鈴木キサブロー氏が活躍されています。 時代が作家を育てるのか、作家が時代を創るのか、いつの時代でも命題ですが、 山口百恵であれば、宇崎竜童と阿木耀子のコンビ、桜田淳子であれば作曲陣は多様ですが、 まず森田公一と阿久悠・・というような具合です。 筆者は時代が彼らを要求し、その結果ピタッと符号すれば時代の波が動くと 考えていますが如何なものでしょうか? 時代の要求とは、その時点での世の中のあらゆる森羅万象を指します。 それに乗っかれば、ブーム誕生という図式です。もっとも個人の才能の有無も大いに関係しますが・・。 鈴木キサブロー氏と言えば、三好鉄生 涙をふいて(1982年)が想い出されます。 30歳のデビューということでも、有名になった方です。俗称=一発屋ともいいますが・・。 実は、このプロデユースはジェフ・バクスターという米国人が担当しています。 洋楽好きの方なら、ハハァ・・と思いだすかも知れませんが、米国の人気バンド=ドゥービー・ブラザースに在籍し 一時代を築き上げた人です。これが彼の参加したバンドの代表アルバムです。(1975) 大袈裟に言うならば、アメリカン・ロックを代表する一枚でもありまあす。 音楽マニア・ライクに言うならば、この曲の間奏のギターが素晴らしく、いったい誰が弾いているんだろう?と 思って調べてみたことから、彼だ!と辿り着きました。とても日本人ではないな?・・・と気になったのです。 CD化の時代になって、CDでこの「涙をふいて」を聴いてみたいなと思って・・出てきたギターは 残念ながら別人に差し替えられていました。可笑しいな・・とCDのレーベルを、オリジナルかどうかまで 確認したのですが彼ではありませんでした。著作権によるものかor勘違いかは昔のことなので定かではありませんが・・。 大分、脱線してしまいました。ヘレンのアルバムの内容ですがオールディズも混えての洋楽路線ぽい仕上がりと なっています。声質とかは個人のお好みによるでしょう。 しかし、角度によって若干雰囲気が違うようですが、美人ですね。これ系ジャケ買いのお手本みたいなレコードです。 お馴染みのレーベル面です。EAST WORLD とは東芝が、洋楽レーベル風に立ちあげた日本のレーベルです。 ドュー・ユー・ラブ・ミーは洋楽の大ヒット曲のタイトルのパクリです。 ここで大発見!なんとアニメ=うる星やつらの主題歌を歌っていました。 (浅学でスミマセン・・) これで一躍知名度を上げたのではないでしょうか? 筆者の漫画体験史からいくと、最近のものに位置づけられますが多くのヘレンのファンはここから スタートしたかもしれません。これで納得です! 当時の活躍ぶりを見ていきましょう・・・・・。 小林泉美さんは、1980年代に高中正義氏と「虹伝説」ツアーでキーボードを担当し時代の花形だった方ですね。 その後、ソロになって作品も発表されました。 さて、これが紙ジャケットCDです。レコードと比べていかがですか。 その後のヘレンですが・・・ >91年にうる星やつら感謝イベントがあり、その記録LDに当時ですでに米国テキサス州 >オースチン在住とナレーションが入っていた。・・・なんて記事もありました。 |
0024 所ジョージ 成りさがり キャニオン CA25A−0026C 1979
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それまでの作品をまとめて追ってみましょう。 |
話を戻して・・・。ダウン・タウン・BBの 宇崎竜童氏といえば阿木耀子のご夫婦コンビでの黄金時代もこの時期と重なります。 さて、ここで一気に飛びます! この時期には多方面から、この夫妻にオファーがあり、時代の寵児となっていました。 山口百恵は当然の事ながら、あの演歌の藤圭子のも楽曲の提供をしていたのです。 なんで、いきなり藤圭子なの?と深く追求は・・・お手柔らかに・・。 筆者もこの70年代後半までは、まったく活躍ぶりも知りませんでした。 ヒット曲というものではないようですが、盤的にも珍しいのでUPします。 この三枚がそうです。詳細データは下記のとおりです。ご存じでしたか? だいぶお歳を召されてきました。 面影平野 (RVS-1107) オリコン最高78位 A:面影平野 阿木燿子 宇崎竜童 馬飼野俊一 1977/11 B:圭子のドンデン節 阿木燿子 宇崎竜童 馬飼野俊一 銀座流れ唄 (RVS-1127) A:銀座流れ唄 阿木燿子 宇崎竜童 木村雅朗 1978/ 4 B:猫と女 阿木燿子 宇崎竜童 木村雅朗 酔い酔い酒場 (RVS-1148) A:酔い酔い酒場 阿木燿子 宇崎竜童 小山恭弘 1978/10 B:女文字 阿木燿子 宇崎竜童 小山恭弘 おそらく皆さんも、こんな時期が彼女のイメージではないでしょうか。 当時を想いだします・・・。可愛いルックスとドスの効いた声のアンバランスが特徴的でした。 ・・・そして30年くらいの時間が経過して、こんな話題に花咲きました。 ・・・当たり前ですが、似てますねェ。以外とこんな写真で比較というのも見ないので掲載しました。 所さんからヒカルさんまで、なんと支離滅裂なことで失礼しました。 |
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